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高3アカデミックリテラシーで明学大の先生による特別講義を行いました<第7回>

2018年09月11日

9月3日(月)2・3時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミックリテラシー」で明治学院大学国際学部 国際キャリア学科の下谷内奈緒先生が特別講義をしてくださいました。

「核兵器と平和 核抑止か、核廃絶か?」と題して、前半はこれまでの核兵器についての歴史を紹介くださいました。後半は「核廃絶と核抑止、あなたはどちらを支持しますか?」「核兵器禁止条約に関する日本政府の立場をあなたは支持しますか?」という質問に対して思っていることをグループディスカッションし、話し合われた内容を発表した生徒もいました。日頃は難しいと感じてあまり深く考えていないことをお互いに話すことで、核についての理解をより深めることができたようです。

生徒の感想を紹介します。

  • 被爆国に住んでいるのに核について、日本の立場さえも知らないことが多くて、自覚が無いと気づくことができた。
  • ニュースを見ていてそれなりに核兵器のことを理解していると思っていたが、講義の内容で知らないことは多かった。自分の意見を持つためにいろいろなことを知りたい。
  • 北朝鮮が保持している核兵器の量よりもアメリカやロシアが多く保持し、威嚇に使っていることに驚いた。「核廃絶」ができれば良いがそううまくはいかず、核抑止をずっと続けるのも良くないと考えると、解決できるのか?と思ってしまった。
  • 核兵器は恐ろしい影響があるにもかかわらず、日本も含め核兵器禁止条約に反対している国があることに驚いた。
  • 核廃絶が理想ではあるけれど、もう持っている国がある以上、廃絶するのは難しいと考えた。 また、ひとつの国が約束を破り始めると、破っていいという風潮が生まれる。だから、絶対に使わないという条件で核抑止するのが限界だと思う。
  • 今まで解決できなかった核兵器問題の背景を理解できた。立場が違うことから平和に対する見解も国によって異なると感じた。抑止と廃絶で善・悪はないが、話し合っていくことが重要であると思った。
  • 核兵器を持っている国はそれぞれ考え方が違うと知った。核抑止と核廃絶のどちらが平和につながるかは世界中で議論されているほど重要な問題で、持っている情報だけで考えることは難しかった。グループで他の人の意見を聞くと、自分には無かった考えを聞くことができるので新鮮だった。
  • 日本はアメリカの同盟国として守ってもらうだけではなく、自立する必要がある。被爆国であるからこそ主張できることがあるのではないかと思った。
  • 今まで核兵器を廃絶することが一番良いと思っていたけれど、完全に核をなくしたら他国から攻められた時に反撃する方法が無く危険だと知り、核抑止を続けるべきだと感じた。日本は都合の良い立場にいるけれど、安定した平和がきてほしいと思った。
  • 政治的・国際的な意見には個人の意見を通しづらいと知った。
  • 日本だけの常識・見方だけに捉われず、世界の新聞・ニュースなどのメディアをチェックすることで新たな視点から物事を見て、考える力が身につくと思った。
  • なぜ冷戦が熱戦にならなかったのか、そのことに核兵器が深く関わっていて興味深かった。
  • 核兵器は廃絶するにも全ての保有国が一度に廃絶するとならなければ勢力の均衡が崩れ戦争につながるとわかった。現状は核も減っているので核抑止をしつつ、核を減らしていく方法が一番良いと思った。

 

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