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高3アカデミックリテラシーで明学大の先生による特別講義を行いました<第9回>

2018年10月13日

10月1日(月)2・3時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミックリテラシー」で明治学院大学法学部消費情報環境法学科主任の大野武教授が特別講義をしてくださいました。

まず、「忘れられる権利」についての記事を読み、解説してくださいました。それから、『不適切なネット投稿の法的責任-表現の自由とプライバシーの保護-』というテーマでお話をしてくださいました。生徒たちは「表現の自由」と「個人のプライバシーの権利」のどちらを重視するか考え、自分の意見を書きました。身近なこととして、ネット投稿の影響について考えることができたようです。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 今のようなネット社会では、もっとプライバシーの権利が重視されるべきだと思いました。プライバシーが侵害され、ネット上に不利な情報がさらされたままになってしまった人は、その後の生活の中で損をしてしまうと思います。
  • 不適切なネット投稿には表現の自由とプライバシーの権利の対立がある。今後はもっと行動範囲が広くなり、ネットの利用も多くなるが、SNSの投稿を慎重に行う必要があると改めて感じた。
  • 日本はプライバシーの権利よりも表現の自由を重視していることをはじめて知りました。国によってどちらを重視するかはちがうのでどちらが正しいかはわからないけど、私は表現の自由の方が大切だと思います。しかし、本当は無罪なのにいつまでもネットに有罪情報が残るのはひどいので、場合によってどちらを重視すべきなのかを決めた方が良いと思います。
  • 表現の自由を重視することで人を傷つける数が多くなると思うので、ネット社会においてはプライバシーの権利を優先するべきだと思います。
  • 今でも法律がネット社会に対応できていないと聞いて驚いた。唯一の答えをみちびきだすのではなく、問いからさまざまなことを調べ考えることが大切であることがわかった。現代のネット社会では表現の自由があるからこそトラブルが多く起こってしまうのではないかと思うので、プライバシーの権利を重視すべきと考える。
  • インターネットの光と影の部分に対し、問題が起こった際に取られる法の処置など詳しく知ることが出来た。「表現の自由」と「プライバシーの権利」の対立についてはどちらも反対できず、とても難しいと考えた。私たちが普段何気なく使っているSNSでも、きちんとした考えを持って書き込まないと恐ろしいことになると知った。
  • 表現の自由を重視する方が良いと考える。なぜなら、犯罪者を守る必要はないと思うと、ネットで個人情報をさらされるトラブルが起きても、自分にどこか悪いことがあり、原因があると思うからだ。ネット社会は誰もが加害者、被害者になりやすいので気をつけるべきだと感じた。
  • 更正しようとしている人が消し去りたい過去のことで苦しむことがあってはいけないと思う。
  • 表現の自由は認められるべきだと思うけれど、それは自分の考えを発表するために用いるべきで、個人情報は表現の自由には含めてはいけないのではないかと思った。
  • ネット社会では、どんなに間違っている情報であったとしてもコピーされることで情報が残ってしまうことを知り、情報を流した側も軽い気持ちでやってはいけない大きな責任があると考えた。ネットに情報が流される前に確認するような制度を用いたほうが良いと思った。
  • 現在のSNSに関しては表現の自由は必要ないと思う。プライバシーの権利とのバランスをとるのは難しそうで、これからどうなっていくのだろうか。
  • ネット社会でどの私たちにも身近な問題で考え、知識を得るのは面白かった。自らが加害者となる危険があるネット社会で、これからはもっとプライバシーの権利が重視されるべきだと思う。さまざまなことに巻き込まれないように自分でも注意しなければならない。
  • インターネットで決して他人を傷つけないようにしなければいけない。インターネットの利点は誰でも自由に意見を主張できるところにある。表現の自由が重視されるのは妥当だと感じた。
  • いったんネットで広まったものは消しても誰かの手元に残り、完全に救済することはできない。ネットに対する法律がまだ充実していないという問題点を知ることができた。現状では「知る権利」よりも「プライバシーの保護」を優先させた方が良いと考える。
  • 日本の全ての問題を法律だけで裁くことはできないと知った。これからネットの書き込み等には今まで以上に注意していこうと思った。日本だけでなく、海外の忘れられる権利も知りたいと思った。

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