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高3アカデミックリテラシーで明学大の先生による講義「教養原論」を行いました<第2回>

2019年10月04日

9月27日(金)5・6時間目、高校3年生推薦進学コースの授業「アカデミックリテラシー」で明治学院大学文学部フランス文学科教授の湯沢英彦先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。

「教養原論」全体の講義テーマ「『他者』と向き合う」を元に、「抹消された人々のために」と題して講義が行われました。生徒たちは映像や現代アートを見たり、文章を読んだりしました。答えのある問いではないことに戸惑いながらも、いろいろと考えたようです。

 

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 宗教や民族に関係なくみんなでつながることが大切だと感じました。亡くなった人や病気の人ともつながりあえることも知りました。顔の写真を街に貼ることで抹消された人々の存在証明をするという考え方はフランス独特と感じたので、生で見てみたいです。今まで持っていたフランスのイメージとはかなり違うことを知り、ますますフランスに興味がわきました。
  • 消されてしまいそうな人々のために、頑張っている人がいるとわかった。何か少しでも声を上げていくことが大切だと思った。
  • 人のつながりから何を得ることができるかは考え方次第。日本のように同じを求めることなく、自分の文化をそれぞれもつ人がいることを改めて知った。人に訴えかけることのリスクをおそれずに今の時代まで築いていた人のすごさを感じた。
  • 他者とつながろうとするいろいろな方法を知り、他者とつながることの大切さを学んだ。人と違うことをするのはとても勇気がいることだと思う。違うことをする人々の声をつぶさず共存できるよう行動していきたい。
  • 自分の存在を見せつけ表現することは私にとっては恥ずかしい。見られているという意識があるからだろう。寛容とあきらめの違いは何か、疑問をもった。憎しみの連鎖を止めるために、誰かが我慢し、それがゆるしに繋がるのか。
  • 自分にとって不都合であったりマイナス要素であったりすることを人は考えることを嫌悪する。過去に消された人々や現代でも目を向けられていない人々がいることを心にとめたい。
  • フランスの異文化交流では、互いが信じるものの違いによって反発することは当たり前にあり、理解するのは難しい。講義を聞き、他者を見ようとする気持ちを持ち続けたいと思った。
  • 現代アートや文学を通して、他者とのつながりを残そうとしているアーティストや文学者について知ることができました。歴史のひとつにしていいのかと問い、何かによばれ、何とかつながりを作れないかと考えて行動している姿に感動しました。改めて、他者と向き合う難しさを感じました。

 

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