先輩メッセージ
卒業生Voice
卒業生が語る明治学院の魅力
先生に背中を押され美術大学受験を決意
特殊な勉強方法にも柔軟に対応してくれました
多摩美術大学に通い始めて2年目です。今は演習を軸にモノの構造やデザインの仕方を学び、デザイナーとして企業に就職することを目指して日々の課題に取り組んでいます。高校に入学するまでは「美術大学へ行く」という選択肢は頭の片隅にある程度でしたが、本校で出会った美術の先生に背中を押され、受験を決めました。受験クラスにはさまざまな進路を目指す仲間がいて、それぞれの目標のために必要な勉強も違います。とりわけ美大受験は勉強方法も特殊ですが、美術の選択授業のなかに試験に必要なデッサンの実技を組み込んでくれるなど、本校のサポートは充実していました。また、受験勉強ばかりではなく、学年の雰囲気も良くていつも楽しい学校生活だったことも思い出されます。
2021年度卒業
多摩美術大学 デザイン学部 精算デザイン学科 プロダクトデザイン専攻
一杉 拓
クラブ活動と受験の両立に挑戦
培った英語力は得点源に
私は明治学院でダンス部に所属し、3年生の夏まで活動が続きました。クラブ活動に精を入れながらの受験勉強となり不安を感じることもありましたが、そのような状況で頑張ることができたのは「合格していっしょに喜んでもらいたい!」と思える先生方や友人に出会えたからです。私が思い切って難易度の高い大学を志望校に選んだ時、先生方は私の決意を尊重してくださり勉強面・精神面共に大きな支えとなってくださいました。特に、熱心な英語教育によって得られた英語力は受験の得点源になっただけではなく、大学の授業でも役立っていると感じます。また所属した理系クラスでは、休み時間や放課後に勉強を教え合い、自分のやるべきことに集中している人も多く、とても勉強しやすい環境でした。
2021年度卒業
千葉大学 教育学部 養護教諭コース
鎌田 あずみ
人生の自信を育んだ3年間
私にとって、明学での生活は有意義で楽しい時間でした。推薦進学コースでは、アカデミックリテラシーという大学進学に向けた準備をする授業があり、スムーズに大学での学びを始めることができました。行事では、体育祭が特に印象に残っています。高校3年生では応援団長になり、クラスで団結する素晴らしさを感じました。また、中高6年間テニス部に所属し、部長としても活動しました。部長として人前で話したり指示を出したりすることは、とても価値のある体験だったと感じていますし、今後の人生におけるおおきな自信につながったと思います。
2021年度卒業
明治学院大学 経済学部 経営学科
木村 将也
キリスト教音楽をきっかけに深まった語学への親しみ
明治学院では、朝の礼拝やキリスト教の行事に関連した特別礼拝、キリスト教系のクラブ活動などを通し、賛美歌を始めとするさまざまなキリスト教音楽に触れる機会があります。特に、約40日間ホームステイをして北米を周ったハンドベル演奏旅行では、キリスト教音楽を通じて異文化と触れ合えたとても貴重な経験で、自分の英語力向上にもつながりました。
2020年度卒業
国立音楽大学 音楽学部 音楽文化教育学科
渡辺 夏菜
大学生活でも活かせた高校での体験
私は特に英語の学習に力を入れていました。明治学院では、全員が授業内でスピーチをし、そこで選ばれたクラスの代表者が発表を行う、英語スピーチコンテストがあります。クラス代表になった私は、英語の練習だけでなく、論理的な主張になるよう考えて準備を行い、優勝できました。そのことが大きな自信に繋がり、今でもプレゼンの際には、当時の経験が生きていると感じます。明治学院では、自分の強みを発見できる機会がたくさんあります。普段の学習は、受験進学(文系・理系)と推薦進学でクラスが分かれており、自分の受験科目をしっかり勉強できました。クラスはアットホームで、みんなで切磋琢磨して受験勉強に励めたと思います。
2020年度卒業
早稲田大学 社会科学部
品川 千裕
明治学院は自分を成長させる機会とそれを応援してくれる仲間と先生に溢れています。推薦クラスのアカデミックリテラシーの授業では先生方がプレゼンの資料作成のために放課後残ってくださり、何度もリハーサルに協力してくださいました。そのおかげで自信を持って発表でき、プレゼンの全国大会出場に加え学内の卒業研究発表では優勝することができました。また私はバドミントン部の他に聖歌隊にも所属していました。ガウンを着て賛美歌を歌い、礼拝をリードすることは非常に達成感の残るものであり、特にクリスマス礼拝は照明を消しろうそくの光と共に歌うので非常に幻想的です。毎日の礼拝で、私は心を落ち着けてから一日の学校生活をスタートすることができました。このように高校時代に様々なことに取り組めたのは、大学の系列校でありキリスト教学校の本校に通っていたからです。高校生活を明治学院で過ごせて本当に幸せでした。
2020年度卒業
明治学院大学 経済学部 国際経営学科
木下 航太
私は明治学院で柔道部に所属していました。とても活発な部活だったので高校生活を思い出すと柔道部のことがまず思い出されます。柔道部では多くの思い出だけではなく、受験勉強で辛くなってもあと少しやろうと思える心の強さと、支えてくれる大切な友人を得ました。部活が忙しかったので、高3の春の引退までは学校の勉強を中心に受験勉強をしていました。明治学院の先生方が指定されている教材は実際に受験をする上でとても役立つものばかりでした。そのため忙しい部活に入っても普段の勉強を欠かさずに継続すれば外部受験も乗り越えられます。やりたいことがある人、そのためにチャレンジしたい人は諦めずに頑張ってください。
2020年度卒業
国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
左近 映
明治学院でキリスト教と出会ったことはとても大きなことでした。日々の礼拝や聖書の授業、修養会などを通して神様の存在を身近に感じ、壁にぶつかったときも神様が必ず最善の道に導いてくださると信じて立ち向かう勇気を得ました。私は高校でゴスペルクワイア部に所属し高校3年の11月まで活動を続けましたが、同時に受験勉強もしていて、かなり忙しい日々を送っていました。それでも乗り越えられたのは、常に寄り添い励ましてくださる先生方や友人たちの存在があったから、そして明治学院で過ごす日々の中で「神様が自分にふさわしい道を用意してくださっている」と心の底から思えたからに違いありません。多くの経験を共に分かち合う仲間と、愛をもって接してくださる先生方に恵まれながら明治学院に6年間通えたことは、私の誇りです。
2020年度卒業
立教大学 法学部 政治学科
吉岡 蕗乃
明治学院で培ったこと。それは、何事にも自分なりに全力で取り組む姿勢です。部活動、勉強、体育祭、文化祭、研修旅行などで、私の周りは熱い思いを持って事にあたる人ばかりでした。そのお陰で、高校での3年間と浪人での1年間、自分なりに何事も猪突猛進でぶつかることができたのだと思います。不安になった時も、希望を持って歩めたのは、この学校のキリスト教教育があったからです。「神様は私に最善の道を与えてくださる。」ということを、3年間を通して知ることができました。
2019年度卒業
北海道大学 水産学部
小貫 真基
私は中学・高校と6年間、明治学院にお世話になりました。中高ともに生徒会活動に努め、高校では聖歌隊に所属したことが、学校生活の中で1番の思い出です。また、明治学院の熱心な英語教育のおかげで、私は英語が得意科目になり、受験では大いに役立ちました。サマーキャンプや留学生との交流によって、英語でのコミュニケーション能力も習得することができました。更に、明治学院でキリスト教に触れたことによって、私は教会へ通うようになり、そこでの出会いは医師になるという自分の夢を後押しするきっかけとなりました。明治学院での学びが、私の人生をも決定づけたと言っても過言ではありません。様々な経験をさせて頂き、本当に感謝しています。
2019年度卒業
埼玉医科大学 医学部 医学科
清水 麗
私は中高6年間を明治学院で過ごしました。
中学高校と野球部に所属し、広大なグラウンドでプレーしてきました。野球部では技術だけではなく、礼儀や仲間を大切にする思いやりなど、多くのことを学びました。
また、体育祭実行委員会では中3と高3で委員長を務め、体育祭の企画運営を全学年の委員と共に協力しあって作り上げました。当日成功した時の喜びと達成感は今でも忘れません。委員長を務めた事で、自分の意見をしっかり人前で話せる自信と責任感が身に着いたと思っています。
ここ明治学院は、生徒のことをよく考えて親身に接して下さる先生が多く、人工芝グラウンドの恵まれた環境の中で部活動や学校行事が思いっきり出来る、そんな学校だと思います。明治学院を選んで本当に良かったと心から思っております。
2019年度卒業
明治学院大学 国際学部国際学科
友成 怜王樹
明治学院には多くの国際的な経験ができる環境があります。
私は中学3年次のサマーキャンプでカナダに2週間、高校1年次のアメリカ40日間のホームステイプログラムに参加しました。ホストファミリーとの緑豊かな農場での生活や現地の方々との交流、ボランティア活動などは英語力の向上に加え、何事にも積極的に取り組むきっかけとなりました。
また、校内の英語スピーチコンテストでは興味のあるテーマについて調べ、自分の意見を英語で伝えていく力を養うことができました。
進路や将来について親身になって応援してくださった先生方にとても感謝しています。
2019年度卒業
上智大学 総合グローバル学部総合グローバル学科
田村 璃子
中学入学と同時に英語に本格的に触れたので、私は英語を苦手に感じてしまいました。しかし、中3の時にサマーキャンプに参加したことをきっかけに、英語を学び使うのが楽しくなりました。その経験から自分が学びたい学問の方向性がある程度定まり、主体的になることもできました。
また、先生方にはいつも放課後に質問対応をしていただきました。受験直前期には、記述が中心となる志望校であったために個別指導をして下さり、受験対策を行うと同時に思考力を養うことができました。
普段の学校生活や、受験を控えて不安になる私の話を聞いてくれる友人や先生にとても恵まれた学校生活を送ることができたと思います。
2019年度卒業
上智大学 総合グローバル学部総合グローバル学科
德田 悠希
明治学院はキリスト教教育を基礎としていますが、生徒の多くはクリスチャンではありません。そのため、少数であるクリスチャンの生徒は、クリスチャンであることを友人に言いづらい環境がありました。
そのような環境を変えるために生徒が有志で始めたのがキリスト教懇親会です。
目標は2つ。クリスチャンがクリスチャンと言える環境を作ること、そしてクリスチャンでない生徒にも、キリスト教の素晴らしさを知ってもらうこと。この2つの目標を掲げ、月一回程度の集会での交わりや、礼拝や文化祭の中での賛美バンド奉仕などの活動をしてきました。
高校生の伝道に最も適しているのは、同じ高校生だと思っています。
これから先も、クリスチャンの生徒たちを通して、神様の祝福と御言葉の種が、この明治学院の生徒たちにまかれることを祈っています。
2019年度卒業
青山学院大学 法学部法学科
岩田 真悟
私は2年間理系クラスで過ごせて毎日を充実させることができました。先生は一人一人をちゃんと見てくださっていて、校内で先生に会うたびに模試の結果や最近の勉強状況について声をかけてくださいました。
また、ふざけた話にも真剣な話にものってくれる友達にもたくさん出逢えました。理系だからこそ伝わる話で盛り上がったりイベントに本気で参加したり本当に理系クラスが楽しくて大好きでした。
私は周りに応援してくれる人がいたからこそ理系を選んで後悔したことはないし、模試でずっといい成績が出ないままだったけれど最後の最後まで諦めずに頑張ることができました。
ここで勉強も部活も遊びも精一杯できてとても楽しい青春時代を送ることができました。明治学院に入って本当に良かったです。
2019年卒業
芝浦工業大学 建築学部建築学科UAコース(都市建築デザインコース)
上原 沙也夏