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明治学院大学の先生による高校3年生への講義「教養原論」を行いました<第5回>

5月8日(金)、推薦進学コースの高校3年生を対象に、明治学院大学 心理学部 教育発達学科 杉岡千宏先生による「教養原論」の講義が行われました。『心理学・教育発達学からみた「他者」』というテーマでお話しいただきました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • グループ活動で行ったワークが実際に障害をもつ人とコミュニケーションをとるうえでの手段であるとわかった。今回ワークで行ったような合図を行うとき、中間的な答えの場合や前提条件によって質問を考えないと答えづらいと考えた。障害に対しての考え方、障害を持つ人に対する周囲の行動の仕方やその大切さを理解することができた。障害を持つ人が過ごしやすい環境にするために、また将来そのような人たちと関わる機会があったときには今日行ったコミュニケーションの仕方を活かしたい。ICFの考えから、障害をもつ人が「できない」と決めつけるのではなく、「できる」ようにするために試行錯誤し、私も協力していきたい。構成と平等の考えもとても興味深かった。自分では思いつかない改善方法を他者からの意見を通して知ることができ、視野が広がった。
  • 最初のワークをやってみてパフォーマーと受け取って考える側とで全く見方が変わってすごくおもしろいなと思った。自分はパフォーマーだったのでみんなにどう伝わっていたか分からなくて少し戸惑った。自分があてる側になったときは、前回のことを踏まえて表情に注目して、正解にたどり着くことができた。また、公平と平等の二つのイラストはものすごく考えさせられた。椅子の数が同じであるべきか。身長にあわせて数を変化させていくべきか。正解はないが、どちら一つを選ぶならどちらを選ぶか、すごく難しかった。世の中にはこのような選択がたくさんある中で、イラストを通じて私たちに視覚的に伝えようとしているのかなと思った。また、沢山のワークを通して、言葉が通じることの便利さや有難さが分かった。
  • 教育発達学部話を聞いて障害について知ることができて、障害者は昔、完全に隔離されたりしていたが、今は障害の有無にかかわらず、健常者とともに生活するという共生社会が重要になってきているということがわかった。また、ワークを通じて、相手にジェスチャーや言葉がなくてもどのようにしてカバーするべきなのかなど、相手を理解することの方法について考えることができて面白かった。そのうえで環境の整備や相手の理解など自分にできることを考え続けることが大切なのだなと思いました。