高校
明治学院大学の先生による高校3年生への講義「教養原論」を行いました<第9回>
6月12(金)、推薦進学コースの高校3年生を対象に、明治学院大学 社会学部社会学科佐藤正晴先生による「教養原論」の講義が行われました。『広告のメディアにおける他者―広告の力と可能性とは』というテーマでお話しいただきました。
生徒の意見・感想を紹介します。
- 今回の講義では主に三つのことについて学ぶことができた。まず一つは、社会学とは何か、ということだ。社会学とは、見えないものを見る学問のことで、法学、政治学、経済学では説明できない対象だと知った。次に二つ目は、2020年代の広告についてだ。自由恋愛、家族愛、親子愛、自由と自己選択、価値の相対性と日本的<私>の確立についてそれぞれ詳しく学んだ。最後に三つ目は、今後の公告に何が求められているか、ということだ。米国人広告研究者は、「広告は嫌われてはいない。人は質の悪い広告を嫌う。」と述べている。また、コミュニケーションで社会に価値を打ち立てることとは、もはや広告を知性ある受け手にとってのgood newsと考えることだと分かった。
- 社会学で広告を学ぶとは思いませんでした。なじみのあるテーマだったので飽きずに最後まで興味深く聞くことができました。確かに、テレビcmはいろんな形があって、いろんな企業のものがあって、どのcmも工夫していて見ていておもしろいものが多いと思います。インターネットが発達した今もなお、テレビcmは私たちの生活に深く生き残っている理由はそういうことだと思いました。テクノロジーが進化しても、人のこころを動かすことが大切だと思いました。
- 僕は今日の社会学部の佐藤正晴先生の話を聞いて、社会学部についてとても興味を持った。現在の広告業界の戦略や、戦後の広告方針など、時代によって変わっているのだと初めて知った。また、コロナ渦後の広告の方針が変わっていることを知らなかったので今の広告と少し前の広告を見比べて違いを感じてみたいと思った。また、社会学とは今まで何を学ぶ学部なのか分かっていなかったが、見えないものを見る学問・法学・政治学では説明できない対象を扱う学問だということを初めて知ることができた。最も印象に残ったことは、グループワークでうれているCMの共通点を探した時だ。僕たちの班では、共通点として、みんなが好きな顔の俳優が演じている、キャッチーなフレーズが使われているなどの意見があった。