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明治学院大学法学部のゼミを訪問しました

明治学院大学法学部への進学を希望する高校3年生37名が、高大接続教育の一環として法学部法律学科のゼミを訪問しました。当日は、高校生のために今尾ゼミと黒田ゼミが合同ゼミを開いてくださいました。大学生3人と高校生4人が班となり、判例について、大学生から丁寧なアドバイスもらいながら、考える機会を得ました。各班、活発な雰囲気の論議が進み、大学の授業の雰囲気を初めて知った高校生にとって大きな刺激となりました。法律学について学ぶ貴重な時間となりました。

高校生の感想

  • 大学の先生は今回の事例の最高裁判所の判決に納得していない考えだった。生徒と先生の議論を聞いて、この事件だけでなくほかの沢山の事件の判決においても同じ法律の知識を持つ人同士でも判決の意見が対立する様子を見て、より公正で正しい判決を下すことは本当に難しいことだと感じた。
  • すべての班が最高裁の判決に賛成していたけれど、ゼミの先生は法律にはどこにも書いてないと言っていて論理的な考え方ってこういうことなんだと思いました。
  • 大学のゼミというものに参加するのが初めてだったので、どのような流れで行われるかを知ることができ、緊張しないで臨むことが出来ました。テーマの内容はとても難しいものでしたが、初めて聞くよりも事前にその内容(事案の概要やそれに関係する民法について)を把握できたので全てを理解することは厳しかったですが、大学生の緊迫したやりとりを間近に見ることができ、大学で学びたい気持ちが一層強くなりました。