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高3アカデミックリテラシーで「教養原論」を行いました〈第3回〉

10月13日(金)、高校3年生推薦進学コースの授業「アカデミックリテラシー」で、明治学院大学国際学部国際キャリア学科の坂本隆幸先生が「教養原論」のオンライン講義をしてくださいました。
今回は、選択する政治・政策が私たちの生活に影響を及ぼしていることをアメリカ・北欧を例に学びました。

生徒の意見・感想を紹介します。

  • 今回zoomで教養原論をやって大学に行ってもこのような形態の授業もあると思うのでいい経験になりました。色々な国の政治経済についてグラフを多く用いて説明してくれてとても理解しやすかったです。教授が最初に言っていたように自分自身を大切にしてたくさん努力をしてより良い人生にできるように頑張りたいと思いました。
  • 国民の考え方や思考でその国の政策が影響を受けているのだという事がわかりました。また、政策によって貧困問題が引き起こされていて、先進国の中でも貧富の差があるという事がわかりました。日本などでも重要な問題になると思うので、これからは、国の税金などの使い道についても目を向けていきたいと思いました。これらの政策は、国民の投票によっても左右されるという事もわかりました。
  • 比較政治は以前から興味を持っていたので、今回北欧と米国との考え方や政策の違いを学ぶことができ、貴重な時間を過ごすことができました。北欧の手厚いサポートの裏側には、50%という大きな税金があるが、その分貧困格差がなく、そのため国としての満足力が高くなるのだと思いました。日本は、人口が減少していたり、出生率が低かったり、国として安定していないため、これからの政策に期待したいと思います。
  • 先進国の貧困率ランキングで日本が2位だったことに衝撃を受けた。日本の中でも生活に大きく差があると気づきを得た。政府が関与することで貧困に大きく影響する場合としない場合があり、問題というのはそう簡単に解決することができないと考えた。私は高税金、高福祉の世の中を支持する。日本の中でも大学に進学するのを諦めたり、選択肢を狭めるしかない人がいる。最近大阪では、高等学校の授業料を免除する動きがあったりと、少しずつ変わってきてはいる。特に教育分野を政府が支えることで、日本の教育水準の向上や、多くの人にチャンスが渡るような世の中になることを私は望む。