お知らせ

中学

中学2年生 音楽鑑賞教室を行いました

11月20日(土)東村山市富士見公民館にて、中学2年音楽鑑賞教室を行いました。この行事は本校で開始してから今年で35回目になります。本校独自の特色を持った行事で、一般的に音楽鑑賞教室は学校全体で行われることが多いのですが、本校では中学2年生のみを対象として毎年開催しています。1学年の行事とすることで、音楽をもっと身近に感じ、1人1人が参加できるプログラムとしています。

この音楽鑑賞教室は開始当初から一貫して、音楽科の教育の目的を持って開催されています。

その目的とは、
①CDなどでは味わえない生の音楽に触れる。
②外部の施設に行き、コンサートのマナーを学ぶ。

毎年、この目的は確実に果たされています。

今年も、マリンバ・打楽器アンサンブル “ぐる~ぷ Woods” に演奏をお願いしました。このグループは、今年で約20回目の出演をしていただいております。
マリンバを中心に十数種類の打楽器で楽曲を演奏していただきました。特に、普段あまり聞くことが出来ない楽器、「スティールパン」も演奏されました。当日のプログラムは、「剣の舞」、「日本のメドレー」、マリンバ発祥の地であるアフリカの「アフリカン ブルース」など各国の有名な曲が演奏されました。

毎年、生徒はこの演奏に対してとても興味を示してくれていますが、今年度の中学2年生は例年以上に興味を示し、曲に合わせて手拍子をし、毎曲聞き終わると盛大な拍手を送るなど、とても楽しそうに盛り上がっていました。さらに、最後の曲では、数名の生徒が舞台に上がり、演奏者とのアンサンブルを楽しみました。アンコールにも答えていただき、有名な「勇気100%」を全員楽しそうに手拍子をしながら聴いていました。数人の生徒は、演奏者に直接会いに行くなど、興味や関心を持つことのできる、充実した行事となりました。

以下に生徒の感想文の一部を紹介します。

  • すでに知っている曲を生で聴けることに感動した。
  • 一番おどろいたのは、迫力のある大きな音だった。
  • 全ての曲は面白かったが、特に、「アンダーザ シー」「ジブリメドレー」がよかった
  • 改めて、音楽は素晴らしいと思った。
  • 各楽器がどこの国で作られ、どのような音がでるのかを知れてよかった。
  • 最初はあまり期待しなかったが、実際に聴いてみるともう虜になった。
  • また、あのような演奏会に行ってみたいと思った。